【上海の旅 その7】

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3日目の最後は
かの有名なここへ。
バブリーで、混沌としていて、
上海ならではの場所。
かなり自由度の高い建築物と、色彩が広がる景色。
雨が続いた後だったので、
視界もクリアでした。
ちなみにここで違う方角を向くと、
古典的な西洋建築が並ぶ道が見えます。
本やテレビで見た時は
「なにこれー」
と小馬鹿にしちゃってた場所だけど、
行ってみたら、想像以上にいい景色でした。
統一感とか、世界感とか、そういう指標は置いておいて、
これはこれでアリ。
この景色を見ていると、
『自由』や『パワー』を感じる事ができます。
ちなみに、喜んでいる私を見た友人は
「夜だから、特によく見えるのかも。」
とのこと。
確かにおてんと様の下で見たら、
ちょっぴりチープに見えるのかもしれません。
今回の旅では
標識などで漢字を目にする事も多く、
行き交う人の顔も日本人に似ているし、
「日本を離れた異国にいるという違和感が全然ない」
と思っていたけど、
ここに来て初めて、異国にいる事を感じました。
上手く言葉で説明出来ないけど、
上海は
整然とそろっている事、
きちんと計画管理されている事、
すべて統制がとれている事、
方向性が定まっている事、
そういう物差しじゃ測れない魅力がある街です。
これからどう発展していくんだろう、
高度成長期の日本もこんなパワフルだったのかなぁ、
なんて、
歴史に興味のない私がワクワク思いを馳せたのでした。