【相模国分寺手づくりマーケット】

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ブログ更新が精一杯で
コメントのお返事が滞っています。。。
ごめんなさい。。。
先日参加した
相模国分寺手づくりマーケットの報告です。
場所は小田急線海老名駅前のショッピングモール。
この日は70店くらい出ていました。
事前に主催者に来場者数を聞いて、
いつもの6割程度の数を持って出発。
お客さんとの会話を楽しんだり、
野外ステージのライブ演奏に遠くから手をふって参加したり、
満足の1日でした。
初の神奈川県という事で、
「完全にawayだな」
と思っていたのですが、
隣駅に住んでいる相棒のお姉ちゃんがわざわざ来てくれて、
「こんな体験できないし、満喫」
と結局最後まで居てくれました。
今までお姉ちゃんとじっくり2人で話す機会がなかったから、、
なんだか嬉しかったな。
先日のブログでも書いたnantenご夫妻、
ブログを読んでくれている方もいらしてくれて、
away感はゼロ。
そしてまた新しいレシピ考案のヒントを一つ。
小さな子供がいるお母さんの
「油やアーモンドパウダー不使用のお菓子はありますか?」
という声。
ノンオイル、ノンAPだと、
どうしてもかたーくなるのが問題。
コンスターチがよく使われるけど、
あの独特な香りは嫌だしなぁ。
難しいお題だけど、
「次のレシピ考案のお題にさせてもらいますね」
「ぜひお願いします!」
なんて切実さがヒシヒシと伝わってきたし、
じっくり考えようっと。
鬼子母神手作り市しか出た事がない私には、
色々考えさせられた1日でもありました。
まず
今回のお客さんの多くは
お買い物や映画館にきて
「なんかやってるわ」
と立ち寄った方。
つまり「手作り」を求めてきたわけではなく、
「これは手作り?」
なんて聞かれる事も多々ありました。
「手作り市=フリーマーケット」
と捉えている人が多く、
工業製品より安い値段設定の近くのお店では値切り交渉も。
「手作り」がプラスの評価基準ではないわけで、
私としてはとても悲しい光景。
ニュースで日本伝統工芸職人の後継者がいないと聞いたけど、
そりゃそうだよなぁなんて。
話が大きくなりすぎかしら。
そして
「粉は何県産ですか?」
と聞かれたので
「埼玉県産です」
と答えた私の言葉に食い気味に「じゃあダメダメ!」
と言って立ち去った方も。
想像するに放射能汚染を危惧したのだろうな。
ちなみに私が使用しているのは
生産者が独自に検査をして放射能が検出されなかった粉。
判断基準は人それぞれだけど、
私は埼玉県民じゃないけど、
被災地支援みたいな出来た考え方で粉を選んだわけじゃないけど、
涙ぐんでしまいました。
私が感傷的すぎるのかしら。
そんなわけで、
その日は頭がグルグル。
でも翌朝には
「私は私の判断基準で選択するのみよ」
なんて元気を取り戻して、
栗の皮をむいている私。
これでいいのだ。