【納品と意気込み】

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カフェから
「お菓子の在庫がきれたからナルハヤ納品で」
との連絡がありました。
というわけで、予定を早め、
先週金曜に納品へ。
お店でコーヒーを頂きながら、
学生時代から愛用している、
親からのおさがりのシャープペンと
MOLESKINEのノートブック、
レシピ帖を持参して、
手創り市のラインナップを熟考です。
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先日も書きましたが、手創り市では、
「私がウキウキ作れて、とにかくおいしいと思うラインナップ」
がテーマ。
スコーン、クッキー、パウンド、ケーキ、ナッツ菓子等など。
基本材料は文房具カフェに卸している物と同じですが、
自家製酵母を使ったものや、
副材料には、
干し芋、赤紫蘇、大根の葉、スピルリナ等、
原価が高く卸せない物や、
常備できない材料を使っていきたいと思ってます。
今のところのアイデアなので、
試作次第では多少変更があるかと思いますが…
そして価格設定について。
出店料や、搬入のためのパーキング代などもあるので
多くの出店者はかなり苦心すると思います。
でも私の中でこのイベントは
「自分が楽しむためのフェスティバル」
です。
お客さんや他の出店者の方との出会いはpricelessだと思うので、
採算はどがえしでいきます。
値段設定も低くして、
気軽にいろんな種類を手にとっていただきたいなと思っています。
いろんな事が同時進行しているので
準備が間に合うのか不安。。。
でもやれる事をやるのみだと自分に言い聞かせて、
邁進して参ります。
話は変わり、
この日の私の格好は
・薄いピンクのサロペット
・青緑のヒールサンダル
・黒縁メガネ
・羽のピアス
ポイントは
これでもかって位の横分けヘア。
学生時代から、
私の中に時折やって来る
「安藤忠雄ヘア」
のブーム。
それを聞いた友人は口を揃えて
「またuitatanはワケわかんない事言ってる。」
と言いますが、
あの無理やり感にアートを感じてなりません。
ちょっとボーイッシュに仕上がるところも
お気に入りです。
そんな私が朝の井の頭線で大きな荷物を持って立っていると、
斜め前の席が空きました。
前に立っていた30代サラリーマンが座るだろうなと思っていたら、
なんと譲ってくれたのです。
サラリーマンの反対側に立っていた若い男性が座りたそうにしている中、
そっと横に一歩移動して、
私とその席を結ぶラインをあけてくれるという
粋なやり方で。
体力的にも、精神的にも
癒された瞬間でした。
私も彼の様に、
思いやりのある人間になりたいと強く思ったのでした。