【行正り香さん】

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この日は行正り香さんのアメリカン・ポーククッキングセミナーへ。
ベジーな我が家ですが、
スキルアップにつながる何かは得られるはずと参加しました。
メニューは
・120℃アメリカンポークロースの温泉焼きサンドイッチ
・肩ロースのママレード煮
・バックリブとたけのこのエスニック煮
とにかく簡単なのに凝ったレシピなので、
参加した方はチャレンジする人が多いだろうな。
特に温泉焼き。
低温のスチーム焼きをする事で
しっとり柔らかく仕上がるのがポイントです。
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こちらは行正さんの盛りつけたお料理。
彼女はオーラの漂うとても綺麗な方でした。
写真よりも
凜とした雰囲気が印象的。
ベジーを始める前は
豚肉の部位による香りの違いをあまり意識せず食べていましたが、
久しぶりに食べ比べるとその差は歴然。
バックリブは固くてワイルドな味の印象がありましたが、
アメリカンポークはジューシーでとても柔らかいので、
日本人ウケがよさそうなお肉です。
実は先日、老舗の会場で行われた結婚式に参列しました。
そこで豚肉が出たのですが、
今回のアメリカンポークより固く、臭みを感じました。
結婚式会場のお料理は、
使われていた豚肉はいいものだろうし、
手間もかけていただろうに。
簡単にパパっと作れて
このジューシーさを出せるアメリカンポークは
逸品だと思います。
この日のお話の中で印象に残ったのが
「お料理を続けるコツは“自分が美味しいと思うものを作る事”」
という彼女の言葉。
家族の趣向に合わせてばかりじゃなくて、
自分が美味しいと思うものを作るのが重要だそう。
誰かに喜んでもらえるのは嬉しいけど、
「この香辛料いれた方が美味しいと思うけど、
 あの人が嫌いだから入れられないなぁ。。。」
みたいな事ばかりだと確かにお料理が負担になりそうです。
たぶん、毎日のお料理を楽しむ事が
お料理を続けていくコツなんだろうな。
うまくバランスをとって、
とにかくお料理を楽しみながら暮らしていきたいです。
ここからは余談。
当日、会場に入ると
キレイにお化粧をしたコンサバ系な方々が多くてびっくり。
私は蛍光ピンクのタイツを履いちゃってるし、
異次元に入り込んだ人みたい。
普段からどこに行ってもバチッと馴染むところはないので、
気にしていないのですが、
今回はあまりのギャップに
ビックリしてしまいました。
暖かくなってきたし、
春~初夏にかけてのお洋服を作りたくなってきたぞ!
何色の布を買ってこようかな。