健康

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実家にて
親子3人でお昼ご飯。
私がコンテストの副賞で頂いた卵を使って、
母がオムレツを作ってくれました。
そしてスープ、グリーンサラダ、ポテトサラダと
私が焼いたレーズンカンパーニュ。
ここからはかなり私的な内容なので、
書くのを迷いましたが、
読んでくれた誰かの力になれるかな
と思って書きます。
昨年から今年にかけて、
賞を頂いたり、
メディアに出てみたり、
楽しいお誘いを頂いたり、
充実した日々を送っています。
「こんな順調に物事がすすんでいいの?」
と疑いたくなる様な展開。
一方で家族にはよくない事が次々とおき、
とても複雑な心境。
その一つは4月初旬にあった、
父のガン手術。
2月の健康診断で発覚し、
3月に決まった手術。
そんな事もあり、
最近頻繁に実家へ行っていました。
私ができるのは、
手作りお菓子や調味料を持っていき、
たわいもない話をするだけ。
心配しすぎて何か好転するわけではないし、
一人娘の私が冷静でしっかりしなきゃと思いつつ、
そう出来ない事に不甲斐なさを感じる事が
多々ありました。
父を手術室へ送り出す時
「行ってらっしゃーい」
なんて茶化してみたものの、
無事手術が終了して帰る電車で、
安心からか1人涙してしまいました。
こんな不意打ちの涙は何年ぶりだろう。
図らずもダテ眼鏡をしてて正解!
その後数日は
体の力が抜けてぼんやり。
今はすっかり立ち直っているので、
ご心配なく。
父のガンは恐らく初期だろうとの事で、
5月下旬に念のための再手術が決まりました。
転移も見つかっていないので命に別状なし。
本人は死を覚悟しているようですが、
お医者さんの話などを聞く限り、
 完治
 → 定期検診をうける
  → 再発しても初期に発見
   →結果的に長生き
になるだろうと予想。
愛娘が小さな頃から
「タバコやめなよ」
と言い続けていたのにやめなかった父ですが、
今回こそは
すっぱりタバコをやめて
健康に気をつけて過ごしてほしいと願うのみです。
そして入院中は毎日
「あれ持ってきて」
と母にメールをしていた父。
それに応えて毎日病院へ通った母。
そんな両親を見ていて、
「父さん、きちんとママに感謝してよー」
と言いたくなりました。
お互いが感謝の気持ちを持って、
弱いところも認めて、
仲良く暮らしてくれればそれだけで十分だと
娘は強く感じたのでした。