ご報告とニワの日

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まずご報告。
家飲みで乾杯!おつまみコンテスト」にて
優秀賞をいただきました!
柿と黒豆のヨーグルト粕あえ
11日に試食会があるそうですが、
さすがにいけないのが残念です。。。
父の故郷、神戸での受賞は妙に嬉しく感じます。
小さな頃から
「神戸で育ちたかったなぁ」
と思っている私なので、
ちょっと神戸人に近づけた気がして嬉しいのです。
なんだか嬉しい話が続々ですが、
気を抜かず、楽しみながらお料理修行を続けようっと。
そして話は変わって、
2月8日は相棒のお母さんのお誕生日。
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いつも気にかけてくれているお母さんに、
オーガニック素材の靴下とクッキーをプレゼントしました。
クッキーは手前から
・卵プレーン
・あんこ練り込み
・オートミール&チョコ
どれも菜種油、てんさい糖使用。
相棒のお母さんは私が作った物を、いつも喜んで受け取ってくれます。
今回も渡した後に相棒の姉が通りがかると
「yuiちゃんにこんなのもらっちゃったのよ。」
と嬉しそうに言ってくれていました。
価値観は十人十色だし、
「手作りクッキーより、○△クッキーがいいわ」
と思う人も多いだろうに。
いいお母さんに出会えた事に感謝しなくちゃ。
相棒がふざけて
「俺が女性だったら、堅実で安定した職業の人と結婚するな」
と言った事がありました。
確かにグラフィックデザイナーという職業は
労働条件が良いわけではありません。
でも経験上、
「こんな人が私にあうな」
と感じたポイントが2つあります。
1つ目、何かを作り出している人。
ルーティーンワークをこなせる能力も素晴らしいと思いますが、
私には何か新しいものを作り出している人がやっぱり魅力的。
でも私は面倒見がいい方じゃないので、
周りが見えなくなるほど物作りに没頭されてもうまくいかない。
このバランスが重要。
2つ目、心配性と突っ走る性質を兼ね備えている私の背中を押してくれる人。
これがなかなか難しい。
まず無謀で先が見えない事に対して快く応援してくれる人は少ないし、
あまり無鉄砲すぎる背中の押し方でもだめだし。
そして物作りを生業として
堅実で安定した生活を送っている人もいるだろうけど、
実際のところは少ないだろうな。
私より現実的な考えの相棒は
堅実で安定した生活に魅力を感じるところがあるようですが、
私にとって、
裕福な暮らしかどうかはどうでもいい事。
きれいごとを言っているわけではなくて、
心の底からそう思います。
そんな事を言うと、相棒に
「食べていけなかったら困るでしょ。」
と言われますが、
万が一どうにもならなくなったとしても、
やりたい事、好きな事に夢中になっていたのなら
「仕方ないな」
と思える性分です。
だから
優しい家族を持つ相棒と結婚して本当によかったなぁと
改めて思った1日でした。
ここからは余談。
先日会った友達が
旅行に行ったときに飛行機が揺れて怖かったという話をしてくれました。
私が
「でも落ちても仕方ないと思えるよね。そん時はそん時だよね。」
と言ったら、周りが
「えー」
と大反発。
好きで行った旅行の飛行機が落ちたのなら、
まぁ残念だけど仕方ないやと思えるのは私だけ?
普通に暮らしていても、
そんな危険はゴロゴロ転がっているわけだし。
私って
思い切りの良いところもあるんだなぁと知った出来事でした。