【梅の土用干し】

写真は今年の梅の土用干しの様子。
6月に漬けた梅10kgを3日間ほど天日干しにしました。
干す前から赤シソの赤が強かったけれど、干してなお赤みが増しました。

梅農家さんが干している様子をFBで見て、
「そうだ、私も干さないと!」
と思い立ったのが、あの記録的な酷暑が続いた頃。
お日様パワー全開でゲリラ豪雨の心配もなく、結果的にナイスタイミングとなりました。

そして今年は意を決して梅干し用のプラザルを買ったはいいものの5kgほどしか乗らず、しかし
「梅干し用の平たいプラザルを2つも買うのは邪魔すぎるでしょ。」
と葛藤した結果、我が家の農作業で使っていたプラザルを代用しました。
やはり梅干し用の方が作りが頑丈で移動させる時には便利です。
そんな土用干しの風景がこちら。

玄関前を占拠する梅と赤しそ。
この辺りでも梅干しを作っている人はそう多くないらしく、
この脇の道を通る人の視線が向けられていました。
ちなみにこの酷暑の中、梅干しをひっくり返すだけで汗だく。
たった10kgだけでも
「私、なんで梅干しを作ってるんだろう。」
と疑問が頭の中を駆け巡りました。

そして無事干し終わった梅はジップロックに入れて、床下でしばらく寝かせます。
今年の梅地獄もこれにて終了!
1年分のお菓子に使う梅干しが確保できて一安心です。

最後に、梅を引き上げた翌日の玄関前の様子がこちら。

破れた梅と、梅酢のシミ。
干す前から予想はしていたので、玄関目の前の白いタイルの上ではなくて、黒いタイルの上で干して正解でした。

きっちり爪痕を残す梅干し、強者である。