【くっだらないことで大笑いする】

7月の半ば、人生初のシャンソンを聴きに行きました。
手創り市のお客さんでシャンソンを歌っている方がいて、1度聞いてみたかったので行ってみたというわけ。
大学時代の友人を誘って2人で人生初シャンソン。
10人前後の方が舞台に立ち、フランス語や日本語で歌う姿は私の中で初めて見た世界でした。

その中で学んだのは
” なりきることの大切さ ”
歌い手自身がその世界に入りきって、演じきっていると、こちらはググッとその世界に引き込まれます。
逆にモジモジしてたり、自信なさげにしていると、こちらは一歩引いてみてしまいます。
これは私の仕事にも通づる発見でした。

そして友人と軽くお食事。

一昨年は一緒にニューヨークへ行き、昨年はポートランドとシアトルで合流して旅した友人。
今年も旅を計画していたのですが、私の都合で延期となりました。

彼女とは真面目な話もしますが、会うと毎回1つはくっだらないことで大笑いします。
くだらなすぎて人に話すのも気がひけるくらいの話。
今回も例外なくお腹を抱えて笑い、とても楽しい時間を過ごしました。
性格は対照的ですが、物の見方が近いのか、一緒にいて気を使わずいられる大事な友人です。

このところ製造と試作でいっぱいいっぱいになっていたのですが、
この数時間でかなり気持ちが落ち着きました。

フラットな状態を保つ方法は人それぞれですが、私にとって
「気の置けない友人とくっだらないことで大笑いする」
ことは何よりのリフレッシュ法のようです。
彼女を始め、私の周りにはくっだらないことで一緒に大笑いしてくれる友人たちがいることが何よりの財産だなと思う今日この頃。

夏旅のリベンジを果たせるように予定を調整しようっと。(旅も私にとって欠かせないものです)