【お客さんとしてみたマルシェ】

今日は5月末のお話。
半田赤レンガマルシェへ行ってきました。
愛知県に来たからには東別院手作り市、そしてこのマルシェは行っておかないとね。

愛知ローカルのTVで特集が組まれているほどのイベントなので、
鬼子母神のように朝一から大混雑するだろうと予想して開始時刻に現地へ到着。
しかしまだ準備をしている出店者もいて、良い意味でのんびりしたムードでした。
おかげでゆったりと見れて、あれやこれや話し、最終的に私たちが買ったものがこれ。

ドイツソーセージ、クロックムッシュ、ブルーベリーデニッシュ、そば粉のクッキー、よもぎティラミス。
そして、これ。

カブトビール。
この辺りでは有名なクラフトビールです。
11:00からビールを飲む、この贅沢さったらありゃしない!
パンチはあるけど、後味すっきりなビールでした。

お客さん目線で見て、
陳列、接客、姿勢、表情など勉強になることがたくさんありました。
自信を持つこと、自分自身が楽しむこと、お客さんと楽しい時間を共有する姿勢を持つこと、お客さんと対等であること。
どれも必要不可欠なことだと改めて感じました。

ここからは余談。
完全にお客さんとしてマルシェや手作り市に行くのは久しぶりでした。
東京近郊だと、マルシェに遊びに行っても誰かしら知り合いの方がいることが多く、無意識に” つくりての會田由衣 ”を意識してしまい、純粋に楽しむことができないので、とても貴重な経験でした。
その貴重な経験に一役買ってくれたのが、この人。

ほろ酔いの私の隣に座ってアイスコーヒーを飲んでいるのは相棒です。
彼は人生初マルシェということもあり、私とは違った視点でマルシェを見ていました。

イベント参加歴6年の私の中では当たり前のことを
「あれすごくいいね。」
と褒め、私が仕方ないと割り切っていることを
「あれ、こうした方がいいのにね。」
と指摘したり。
実際にお菓子やパンを作って販売している人は気づかない事(工程を考えてみてみないふりをしている事も)をズバッと指摘します。
普段から私自身も指摘される事が多く、
そのストレート且つ空気を読まない物言いにイラっとしたり怒ったりしてしまうのですが、冷静になると、
「確かにそうだよね。」
と思える部分もあります。

今回の相棒の感想は
「すごい勉強になったわぁ。」
だそう。
最近彼はお菓子メーカーのブランディングやコンサル業に力を入れていることもあり(偶然です)、
いつもとは違うスケールの、違うやり方のお菓子屋さんを見て学ぶ事が多かったようです。

最後に、お客さんによく
「つくりての旦那さんってどんな人ですか?」
「原色のお洋服着た派手な方ですか?」
と聞かれるので、今回写真を出してみました。

来年あたり、皆さんの前に出る機会もあると思うので、どうぞお見知りおきを!