【小さな傷でもすぐ病院へ】

写真は5月半ばののりつん。
私が東京にいるとき、相棒から
「のりつんが怪我をした。」
と連絡がきました。

台所に毛が散乱していたことから察するに、お勝手口で野良猫と窓越しに対峙した大人猫が興奮して、カオスになった状況で誰かの爪が当たってしまったらしい。
その2日後、目の上がどんどん腫れてきて、相棒が病院へ連れて行ってくれました。

しかし猫の引っ掻き傷はかなりの確率で膿むそうで、
のりつんも例外なく膿がどんどん溜まっていき、頭にしこりのような塊にまで成長し、片目しか開いていない状態に。(あまりに酷い画なので、写真はなし)
それから病院で潰してもらった後の様子が1枚目の写真。
ちょうど私が東京から帰ってきて、出張に出る相棒とバトンタッチした時の様子です。

のりつんは元気がないし、心が痛む。。。
私と相棒の知識が不足していたこと、私が東京にいる期間かつ相棒の仕事が忙しかったことで、
病院へ行くのが遅くなってしまったのが悔やまれ、
「のりつん、ごめんね。」
と心の底から謝りました。
と同時に、様子をしっかりと見て、早く治るように尽力しようと心に決めました。
そしてお薬を飲み始めて3日目の様子がこちら。

猫じゃらしを満喫中。
前日までは大好きな猫じゃらしにすら反応が薄くなっていたので、
これだけで嬉しさが爆発。
のりつんが飽きるまで、私はひたすら遊びましたとさ。
ちなみに背後ではリクオさんも猫じゃらしに興味津々です。

膿だまりが破裂して、目元に血がにじんだ状態で数日間過ごし、
さらには頭のてっぺんの傷も膿んで破裂を繰り返し、
合計で1週間ほど抗生物質を飲み、のりつんはだいぶ復活。
大事に至らなくてよかった、そして私が自宅にいない時に病院へ連れて行ってくれた相棒に感謝です。

そして1ヶ月後の様子がこちら。

膿んでは潰れてを繰り返した頭のてっぺんにはまだカサブタ。
しかも毛が抜けて10円ハゲみたいになっています。

もう怪我がないに越したことはありませんが、
次回から小さな傷でも見つけたらすぐ病院へ行くぞ。

最後におまけ。

母ちーちゃん(左)と息子のりつん。
事件の後、野良猫がを見つけた時に、なぜかリクオさんに襲いかかっていた母を目撃しました。
その後にはリクオさんの毛が散乱していたところから察するに、
のりつんの傷はちーちゃんが攻撃してしまったのかなと。
そんな母と並んで寝るのりつんを見て、
「人間も猫も、家族ってそんなもんなんだな。」
と妙に納得した瞬間でした。