【カナダその21 カナダナイズドされたお食事】

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カナダ旅の続き。
バンクーバーにはお寿司屋さんがたくさんあります。
その多くは中国人や韓国人が作るお店で、値段も安めの設定。

ある日、旅の序盤にお世話になっていたウェンディ&彼氏ウィルと山登りをした帰り道、
「QQ寿司に行こうよ。」
と連れて行ってもらい、出てきたのが写真のお刺身。
厚さ1.5cmくらいあるサーモンのお刺身をウェンディは
「Yummy〜!」
と大満足のご様子で食べていました。
さすがサーモン大国カナダだけあって美味しいけれど、
脂ののったサーモンをこんなにたくさんは食べられないぜ。

ここは中国人経営のお店で値段は安く、このお刺身が1300円くらい。
そして巻き寿司がこちら。

こちらは1000円くらい。
バンクーバーはファストフード以外の外食が高価なので、このお寿司はランチとして安い部類になります。

食べながら3人で話していたら、彼らは
「日本人の経営するお寿司屋さんは高くて、ネタが薄いの。」
と。
このサーモンの分厚さに慣れてしまったら、日本のお刺身が薄っぺらくて物足りなく思えるのも納得です。

そしてウィルは台湾レストランで働いていて、
ある日はこんなものをウェンディ宅に届けてくれました。

八角などのスパイスと煮込んだ豚肉と卵、茹で野菜がお米の上に乗った丼。
台湾料理って見た目が茶色っぽくて写真映えしないのが残念だけど、
スパイスの効いた煮込み料理の味は格別。
台湾で食べたものよりもあっさりとしていて、食べ易い仕上がりになっていました。

そしてウェンディ宅の近くにはこんなものもありました。

タピオカミルクティー。
台湾でメジャーな飲み物をバンクーバーで飲めるとは思いもよりませんでした。
確かこれで400円くらい。
さすがに台湾と味の違いはないように思いましたが、実際はどうなんだろう。

こんな感じでウェンディは私を色んな場所へ連れ出してくれて、
色んなものを食べさせてくれました。
そのお返しとして、平日は晩御飯やお弁当を作っていたのですが、
ある金曜日の晩御飯がこちら。

ステーキ丼とワイン。
「だって今日は金曜日だもん。」
を合言葉にステーキを食べ、ワインを飲みながら、

映画を見て、金曜日を満喫。
ちなみに映画は英語の字幕だったのですが、70パーセントくらいしか理解できませんでした。
それでも全体の流れがわかった自分をちょっと褒めたい気持ちになった酔っ払いでしたとさ。

少し脱線しましたが、
海外へ行くと、私たち日本人が日本で食べているものとは違う日本食を見かけることが多々あります。
その違いはお刺身の厚さなど小さなものから、
「日本式たこ焼きって書いてあるけど、タコ入ってないじゃん。」
なんて根底を覆すようなものまで様々。

それをどう思うかは人それぞれですが、私は
” 現地の人が楽しく食べられることが何より大切 ”
だと思っています。
例えばイタリア料理として日本で提供されているものをイタリア人が食べたら美味しくないかもしれないし、
海外で”日本食”として提供されているものを日本人が食べたら美味しくないかもしれない。
でも、その土地独自の各国料理の発展は、その料理自体の発展に繋がるはず。
フランス料理で抹茶やお醤油が使われるように、面白い化学反応のきっかけを生むと思うのです。

この写真を見返して思うこと。
ウェンディが日本へ来たら美味しいお寿司屋さんへ連れて行きたいけれど、ネタの薄さに残念がるんじゃなかろうか、
それはそれで面白そうだなと妄想しています。

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