【玉ねぎだらけのキッシュ】

随分と前のことになってしまいましたが、5月頭のお話。
昨年もお邪魔した酒巻農園さんへ行きました。

当日は雨で玉ねぎ狩りは断念しましたが、玉ねぎを買いに行かないとね。

大量の玉ねぎに囲まれて、玉ねぎおじさんのお話を楽しませていただきました。

そしてその数日後、愛知県常滑市へ戻る時に持ち帰った玉ねぎで作ったのがこちら。

玉ねぎのキッシュ。
大きな玉ねぎをまるまる1個使ったキッシュです。
生地は菜種油、薄力粉、水、塩を使ったレシピで、さっくりとした仕上がりです。
一番上にはソテーした愛知県産のさつまいもを乗せて、食べ応え満点。
夕方頃に焼き上げ、この日の晩御飯の一品となりました。

玉ねぎが甘くて美味!
冷めても甘さを感じられるのは、玉ねぎが甘い証拠。
新玉ねぎは水分が多いから、炒めすぎると形がなくなってしまうので、炒めすぎないのがポイントです。

ここからは脱線したお話。
昨年玉ねぎ狩りへ行った頃、1年後に自分が愛知県で暮らしているとは思いませんでした。
私の生活はがらりと変わったわけですが、
東京で会う友達は相変わらず楽しくて、お客さん達もいつも通りで、この玉ねぎの味も変わらず美味しくて、なんだか不思議な気持ちになります。
言葉にすると、
「環境は人を変えるというけれど、違う流れに乗ったとしても、大切なものは近くにあり続ける。」
そんな感覚です。