【友人たち】

最近ひしひしと感じているのは、友達という存在が偉大だということ。
友達がたくさんいればいいというわけではなく、
「本音で話せる友達」
であるかがとても重要。

私は小中高と同じ学校に通い、しかも中高は体育会系ノリの女子校だったので、その頃の同級生とは今でも仲よくさせてもらっています。
例え当時特に親しくしていなかったとしても、10年以上間が空いても、相手は
「由衣ちゃん」
と呼んでくれるし、一瞬であの頃に戻れます。
根底に共通認識があるという感覚です。
あの学校へ通わせてくれた両親や祖父に感謝なり!

大学時代の友人は、また違う人種です。
私みたいに専攻の建築と違う職についている人も珍しいけど、みんな物作りに関わっています。
受験勉強を必死にして、同じ学校に入ったくらいだから、人生に対するベースが近い感覚です。
やんちゃでバカな事をたくさんしたモラトリアム期間を一緒に過ごした友人には、自分の全てを知られている様でちょっと恥ずかしい。
今でも年に何回か集まっている大切な友人です。
また来月遊ぶ予定なので、今から楽しみー!
このように社会に出るまでの友人は学校で知り合う人が大半なので、ほとんどが同じ類の人。
学校に通い、受験勉強をして大学に入り、その後は就職しているような人。
そして社会人になってから知り合う人は、多種多様。

価値観、生活環境、年齢、言うなれば国籍も。
そんな中で仲良くなる人の大半は、個性の強い人のようです。
濃ゆい人達に囲まれていると、私も素でいられるので楽チンということかもしれません。
かといって、濃い人に囲まれていると私も濃くなって、一般社会に適用できなくなるんじゃないかしら。
そんな心配をしつつ、乗りかかった船を降りる気にはなれません。

世の中では大人になってから友人を作る機会は少ないと言われているけど、全ては自分次第。
この先も楽しい人たちと知り合えるよう、人間力をつけるべし!