【台湾の旅 その6 台中を歩き回る】

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写真は臺中國家歌劇院の目の前にあったコンビニのベンチ。
ピンクのノースリーブワンピースとレッグウォーマーを身につけた、トナカイのキャラクター。
観察すればするほどシュールで味わい深いな。

そんなことを思いながら、向かったバス停がこちら。

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柱の4面に路線図がぎっしり載っていて、その中から自分の降りたいバス停を探します。
漢字に慣れていない国の人だったら、解読はかなり困難だろう。
私はなんとか乗りたい路線を見つけて乗車。

日本のデパートでお気に入りのディスプレーを見つけてみたり、

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豪華な寺院に出くわしたり、

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博物館を見つけたり、

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google mapを見ながら向かったのがこちら。

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草悟道というエリア。
日本の表参道、六本木、目黒、パリのシャングリーゼ通り等を参考にしたという、今アツい場所らしい。

オシャレなカフェや、

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緑化された誠品書店(ライフスタイルショップのような人気の本屋さん)や、

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広場もあります。

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この広場では多くの若者がくつろいでいて、
キャットストリートの周りの石段に腰掛けている若者みたいな印象でした。

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そして日本のZINEのイベントが行われる新手書店も立ち寄ってみました。

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ハロウィン直後だったので、その名残がありますな。

このあたりのカフェは東京並みの価格なのに、店内は賑わっていました。
うーん、まるで東京のオサレタウンにいるようだわ!

それから向かったのはこちら。

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知り合いが美味しいと言っていたパン屋さん、洪瑞珍。
有名店で支店が台北にもあるらしいけど、この台中のお店のものが一番と聞いたので訪ねてみました。
そこでおめあてのサンドイッチを発見。

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ハムチーズ、いちごジャムチーズなどいろんなフレーバーが揃っていました。
もちろん普通のパンもたくさんあります。

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台湾って、プリン系の商品が多い気がするな。
でもこのお店ではサンドイッチを大量買いしていくお客さんが多かった様子。
私も購入して、台中駅の方へ歩いて行きました。

「The キャンパスライフ」みたいな女子たちに遭遇したり、

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オシャレ雑貨屋さんに入ったり、

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こうして着いたのがこちら。

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ガイドブックにも必ず載っている宮原眼科。
もともと眼科だった建物をリノベーションしたスイーツショップです。

入口の床面にはアリンコを発見。

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地味にかわいい。。。
そして店内の様子がこちら。

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これはチョコレート売り場。
他にもお茶、クッキー、パイナップルケーキ、チーズケーキなどが売っていました。
大きな吹き抜けがあって、かなり明るい印象です。

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店員さんの制服はかなり奇抜な色合いで目を引きます。
季節ごとに変わるようで、この時はクリスマス仕様でした。
目を奪われていたら、こちらにも仲間が!

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わかる、写真に収めたくなるよね。

そして中を見学した後、併設されたアイスクリーム屋さんへ。
ショーケースの中のたくさん種類の中から好きなアイスを選び、

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ワッフルやトッピングをつけるかを選択していきます。
ちなみにトッピングは頼まなくても1つ付いてきます。

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上の写真にあるように、2人くらいで大きなカップにアイスを5スクープくらい、そしてワッフルをトッピングしている人がほとんどでした。

私の胃はそこまで入らないので、1スクープ。

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東方烏龍茶のアイスに、パイナップルケーキをトッピング。
たった一つ頼む人はいないらしく、カップの中に余白がたっぷりです。
生クリームや卵黄が不使用だそうで、味はかなりさっぱり。
お昼ご飯を食べ損ねた胃に優しく染み渡りましたとさ。

それから川にいた鳥を眺め、

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台中駅へ到着。

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ここからまた自強号(特急電車)で台北へ向かいます。

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その車内で食べたのがこれ。

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夕方に洪瑞珍で買った柚子&チーズのサンドイッチ。
開けてみるとこんな感じ。

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台湾のサンドイッチはパン4枚の間、3か所に具が挟まっていることが多い。
つまりこれは大きな口を開けて、一気に食べるものなのだ。

モチモチ食感(QQと言われる食感)が多い台湾で、このフワッフワのパンは珍しいかも。
そしてジャムの甘さとチーズの塩気が面白い。

日本にいたら、このフワフワの原材料を考えてしまうところですが、
これは何も考えずに貪り食べるのが正解。
他にはない食感と味が唯一無二ですな。

こうして日帰り台中旅行が終了。
台北でも台湾人の優しさやおおらかさ、おもてなしの精神を痛いくらい感じるけれど、
台中はもっともっとおおらかな人が多かった印象です。
台北から2時間あれば来れるし、友人たちにもお勧めしたい場所になりましたとさ。