【愛知県常滑の旅 その9 旅の終わりに思うこと】

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写真は、中部国際セントレア空港。
常滑滞在を終えて帰路につく途中に撮ったものです。
相棒の家は名古屋駅よりセントレアに近く、
我が家から行くには飛行機を使った方が便利で安いので飛行機移動となりました。

今回の旅を終えて思うことをまとめておこうと思います。

・なんだかんだ東京が好きらしい。
「私に東京は合わない。」と思い続けてきました。
東京生まれ、東京育ちながら、
人の多さや流行り廃りなど、私にとって ” 過ぎる ” ことが多いと感じていたから。
しかしですね、常滑に数日いるとそんな見え方も少し変わったりするのです。

相棒の家の近くにはスーパーもあるし、日用品はamazon先生やLohaco先生に頼めば生活に不自由さはないはず。
少し遠くまで行けば、大きなショッピングモールだってある。
それなのに、どこか物足りない気持ちになったのです。

常滑から北上して、金山駅で乗り換えた時、私にとって程よい人の数と雑多さにホッとしたのも事実です。

つまり「東京の郊外」は私にとってとても心地よい場所らしいというわけ。
程よい人の密度、地域密着のお店の存在、人々のゆったり感、
これが今の私には居心地の良い場所のようです。

・今回の別居はお互いにとって意味のあるものである

滞在中、相棒はお仕事がとても忙しく、
「1日くらい遊びに行きたいな。」
と言ってくれていたものの、お仕事がパンパンでそれは叶いませんでした。

家族とは不思議なもので、誰かが弱ったり迷ったりしている時は
他の人が頑張るように、自然とバランスが保たれています。

環境を変えることが得意ではない人が、あえて新天地に行って奮闘している姿を見て、感謝の気持ちがこみ上げるとともに、
「私も前に進もう。」
と思うの巻。
離れて暮らさなければ、こんなことを思わなかっただろうし、
私たち2人にとって、今回の単身赴任はいろんな気づきのある出来事になったことは間違いありません。

2016年も残り4か月。
経験則や従来通りのやり方にしばられず行くべし!