【愛知県常滑の旅 その4 常滑やきもの散歩道と先輩】

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常滑の旅4日目、この日は常滑やきもの散歩道へ。
1枚目の写真はその道すがら見つけたグッとくる壁面。
渋い色合いの中に映えるマゼンタがたまりません!
それは置いといて、
常滑は日本六古窯の一つで、招き猫の生産数No.1だそう。
散歩道のスタート地点にある観光センターに行くまでの道のりで壁面にいたのがこちら。

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いろんな作家さんの招き猫が飾られています。
家内安全、商売繁盛、無病息災などいろんな願いがありましたが、
私は「旅行安全」に一礼してきました。

そして観光センターのポストがこちら。

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常滑焼の置物が乗っかっています。
ここからは細くて急な坂道が続きます。

こちらは土管坂。

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壁は土管で作られていて、その製造過程で出る廃材が滑り止めとして地面に埋め込まれています。

そして少し道を逸れたところにお野菜直売所を発見!

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私が最も行きたかったのはここよ、ここ!
こういう嗅覚は優れているんだな。

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変わった品種こそ見当たらなかったけど、近くで作られたお野菜や果物が並んでいました。
近くでこんなにたくさんのお野菜が作られているのに、スーパーで売られているのは遠くから運ばれてきたお野菜がほとんど。
大人の事情や安定供給などいろんな理由があるのはわかるけど、私はできるだけこういう場所で買いたいな。

この夜お邪魔するお宅への手土産に桃と落花生を購入して、散歩道へ戻りました。
お次は風舎。

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この界隈で人気のパン屋さんらしく、数人が開店を待っていました。
私も一つ買って帰りましたが、相棒がも美味しいと喜んでいましたとさ。
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こちらは登窯。
約40年前くらいまで使われていた窯です。

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中に入ると、こんな感じ。

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写真からは分かりませんが、かなり大きなスペース。
どんだけの熱量が発せられるんだろう。

こうして炎天下に全長1.6kmの坂道を歩いてヘトヘトの私は、草もちカフェで休憩。

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ほとくれ餅、草餅、小梅にお抹茶が付いて380円なり。

ほとくれ餅は、まだおやつがない頃に作られていた保存食。
すあまみたいな食感と甘さ。
すあまラバーとしては大変おいしゅうございました。
こうして散歩道を存分に堪能したあと、
夜は相棒の常滑移住のきっかけを作ってくれた先輩宅にお邪魔して、
美味しいご飯とお酒をいただくの巻(写真撮り忘れ。。。)

相棒はこのお宅の子供達に気に入られているらしく、ずーっと一緒に遊んでいました。

私はというと、
相棒と私が勤めていた広告会社の先輩である彼と日本酒を飲みながら話していました。
人生、何があるかわからないもんだなと思った1日なりし。