【マイペース同士の夫婦がうまくやっていくためのヒント】

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今日はかなりプライベートなお話。
7月中旬、結婚11年目に突入しました。

23歳お子ちゃま同士で結婚した2人が
家族をはじめ、先輩方や友人にたくさんの心配をかけてきた事は明らかです。
しかも別行動が多い2人なので、
「あいつら大丈夫か?」
と思われているのも重々承知ですが、私たちは大丈夫ですよー!
ぶつかりながら、認めながら、同じ方向へ歩んでいます。

写真は10年の月日が経ち、
痩せてブカブカになった相棒の結婚指輪を人差し指にはめている私。
10年前、東京中を探して見つけたこの指輪は今でも見るたびにウキウキするほど大好きなデザインです。
生まれも育ちも違って、
我が強くてマイペースな2人がどうして10年も一緒にいられたのか、
自分への戒めも込めて、まとめておこうと思います。

マイペース同士の夫婦がうまくやっていくためのヒント

・心配しすぎない

相手のためと思ってやる事が逆効果の場合もあります。
例えば相棒は大型バイクに乗っています。過去に大けがをした事もあるので、結婚当初は心配で仕方ありませんでした。
しかしその心配が彼の負担になっていた事は明らか。
リスクを承知の上でやりたくてやっているんだから、見守るのが1番!
それは私の海外一人旅も同じ。
快く送り出してくれる相棒に感謝です。

・期待をしない

例えば、
「そういう答えがほしかったんじゃないんだよね。」
と思った時、相手にコントロールしようとしていないか、自分を客観的に見てみます。
人間だから期待してしまうこともあるけど、自分とは違う視点からのコメントを楽しんだ方がいいに決まってる!

・自分の尺度で測らない

例えば「当たり前」や「普通」は人それぞれ。
何か意見が割れた時、それを引き合いに出しても意味がありません。
相手が何を考えて、その判断をしたのかに耳を傾けることが大切。

・否定しない

道徳的に間違っていること以外は相手を否定しないように心がけています。
考え方は人それぞれだもの。
思いや考えを汲む姿勢を持つ事を忘れるべからず!

・素直に受け止める

例えば相手が自分を思ってしてくれた行動に対して「申し訳ない」と思う事があります。
でもそれを「ありがとう」に変えた方がお互いにとってプラスになるはず。
素直に受け止めて、感謝するに尽きるのである!

・根っこではいつも味方でいる。

時には相手を否定したり、責めてしまう事もあります。
人間なら感情の起伏があるのは仕方のない事。
しかしどんな事があっても、
私の中で彼が相棒である事は揺るぎないものです。
根拠はないけれど、感覚的にそう。
有難いことに、逆もまた然り、である事も伝わっています。

初心忘れるべからず、という言葉があるけれど、
それよりも10年一緒にやってきた今の気持ちを忘れないようにしたいと思います。
昨日より今日、今日より明日がもっと楽しく過ごせるように。

私や相棒を見守って下さっている皆さん、つくりてを応援してくださっている皆さん、そして両家の家族、
これからもどうぞよろしくお願い致します。

73歳まで生きて、金婚式を目指すぞー!