【猫模様】

写真は常滑の家の一角。
ニクオさんが棚の隙間にピットイン、その下でちーちゃんが寝転び、のりつんはフカフカな場所でくつろいでいます。

これは我が家でよく見られる構図。
ちーちゃんがイライラする
→ニクオさんをパンチしながら追いかける
→ニクオさんは身を守るために高い位置に逃げ込む
→のりつんは蚊帳の外でマイペース
という状況です。

ちーちゃんは野良歴が長いせいか、雌猫だからか、手が出がちです。
ニクオさんは滅多に手を出さない、忍耐の穏やか男子。
のりつんは闘争心のないマイペースな家猫。

3匹を見ていると、ニクオさんが辛い状況に置かれていることが多く、ついつい彼のオヤツの量を増やしてしまったり、たくさん撫でたりしてしまいます。
私も相棒もついついね。

そんな自分たちに気づきふと、これって人間でも同じことが言えるなと思いました。
「こんなに頑張ってる私を褒めて!」
みたいな、他者からの評価を欲しがる” 構ってちゃん “より、何も言わずマイペースに自分の道を進んでいる人を応援したくなるもの。

つまりは自分で自分を認められる人、他人からの評価と自分の評価基準とを分けて考えられる人を応援したくなるということか、
ニクオさんにおやつをあげながら、そんなことを考えていました。

3匹いるとその猫模様から学ぶことがたくさんあります。
猫たちも人間2人を見て、何か学んでいるのだろうか??