【カナダその42 美術館での過ごし方】

今日はカナダ旅の続き。
トロント本番を終えてバンクーバーに戻り、バンクーバーでの本番まであと数日という日、私はずっと狙っていたこちらへ行ってきました。
モネの展覧会。

日本でも最近増えてきましたが、美術館でも写真撮影はOK。
私は
「あの作品が好きだったんだけど、なんて名前だったっけ。」
ということも多いので、写真OKなのはとてもありがたい。

なんだかんだ見たことがある作品がほとんどでしたが、
これは初めて。

モネの顔を意識したのは、これが初めて。
細ーくて、小さくて、丸メガネをかけたような人を想像していたので、ちょっぴり予想外のビジュアルでした。

そしてそして、海外の美術館でのお楽しみの一つ、”来場者の過ごし方観察”。
ニューヨークでは作品の前に座り込んでいる男性に遭遇してびっくりしましたが、
こちらにも少し独特な過ごし方をしている人を発見。

ミュージアムショップの階段に座り込んで作品集を読み込んでいる男性。
落ち着いて、1ページ1ページしっかりと堪能していました。

日本だと、床に座り込んで商品を見ている人はいないけれど、
台湾の本屋さんでも台湾人女子が座り込んで本を見ていたし、
ベトナムのデパートでも、トルコの本屋さんでも、スリランカのスーパーでも、
座り込んでいる人を見かけました。

ここまで真剣に見入っている様子を見ていると、微笑ましい気持ちになるのは私だけかしら??
モネの作品より、そんなことが頭を駆け巡った1日でしたとさ。