【カナダその11 フルーツとお野菜が豊富な夏】

カナダでのお食事の多くは自炊でした。
お料理をするのが好きなのもありますが、
もともと外食よりも家で落ち着いて食べたいタイプだし、
ピザやパスタなどのでんぷん中心のメニューよりもお野菜をたくさん食べたいとなると、
結果的に自炊になるという流れです。
外食やスーパーのお惣菜にもサラダはあるけれど、
「このしんなりしたサラダで、こんな値段するの?」
と驚いちゃうくらい高いのです。
日本のデパ地下みたいなサラダじゃなくて、
葉っぱ、トマト、チーズが蓋にペタッと押しつぶされたフォトジェニックじゃないサラダで800円?みたいな感じといえば伝わるかしら??

お野菜はスーパーやファーマーズマーケットで材料を調達するわけですが、
カナダの夏は果物やお野菜が豊富。
果物はベリー類や桃、お野菜はトマトやキュウリなどの夏野菜がたくさん出回っていて、私はよくサラダにして食べていました。
1枚目の写真は桃とマッシュルームとパクチーのサラダ、
そして次は桃とシーアスパラガスとサラダ。

そして今回カナダでどハマりしたお野菜ビーツ、パクチー、はちみつを使ったサラダ。

ビーツはカリウムが豊富なので、むくみに効くらしい。
そしてお次はアマランサスの葉っぱを使ったサラダ。

ブルーベリー、炒めたマッシュルーム、トマトと合わせました。
ビネガーを少し強めに効かせたら、なんだかワインが飲みたくなりました。

そしてこの日はキャベツ。

シンプルにキャベツとニンニクを炒めて、塩胡椒とパプリカで味付けをしただけ。
実は最初、キャベツの千切りが無性に食べたくなってキャベツを買ってきたのですが、あまりの硬さに断念。
しかもキャベツの味がしない。
アメリカに住んでいる友達が
「お野菜が硬い。」
と言っていたのを思い出すの巻。
火を通しても硬いけれど、食べられないほどの硬さではなくなりました。
硬い食べ物を好む私が硬いっていうくらい、本当に硬いんです。
後日煮込んで食べたけれど、やっぱり硬かった。。。
日本のキャベツとは別物ととらえるべきですな。

そしてこの日はそうめんかぼちゃのサラダ。

レタス、蒸したそうめんかぼちゃの上に、お豆腐、鳥ひき肉を炒めて自家製味噌で味付けしたそぼろをのせて出来上がり。

バンクーバーのどのスーパーでもお豆腐は売っていて、500gで170円くらい。
胃腸が疲れた時によくお世話になった食材です。

こうして振り返ってみると、家ではお野菜ばっかり食べていたようです。
それでも胃もたれ気味だったのに、もしホテル暮らしで自炊できていなかったら。。。
私にとって、自炊できる環境はマストだなと思ったのでした。