【マラソン大会に出てみた】

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旅ブログに押されて、今日も11月のおはなし。

不可抗力的に始めたマラソンですが、今まで出ていたのは駅伝大会のみ。
普段からちょこちょこ走るようになって1年くらい、10kmマラソン大会に参加しました。

台湾で4kg増量したら、体が重くてそれまでのように走れなくなり、
危機感を感じて毎日ラン。
自分の中で、制限時間内に走りきると決めたら、達成するために頑張るのみ。

そして当日、走り慣れたラン仲間と私。
大会だとアドレナリンが出て飛ばしてしまい、後半にバテると聞いていたので、
いかに最初にマイペースを保つかがポイント。

「なんで私、マラソン大会に出てるんだろう。」
という素朴な疑問にかられながらスタートを待ちましたとさ。

走り出してしばらくは人が多く走りづらいことばかり気になり、
いかに走りやすい位置を確保するかに集中していました。
裏を返せば、スイスイ走れないからペース作りには良かったのかな。

そして2kmを過ぎたあたりから人がばらけて走りやすくなり、今度は
「いかに風除けになる人の後ろを確保するか。」
を考えて走るの巻。
河川敷で風もぼちぼちあるので、体力温存のためには重要なこと。
そして、体が大きめ&私よりペースが少し速い人の後ろを渡り歩くの巻。

そんなことをしていたら、早々に5キロ地点で折り返して走ってくる人の中に中高の同級生を発見!
テンションが上がって私も5キロ地点で折り返し、すれ違うラン仲間とハイタッチ。
そして今度は相棒の友達を発見して手を振るの巻。

こうしてペースなんて全く考えずに 10kmを無事に完走。
しかも30代女子で7位という爆笑の結果でした。
ちなみに中高の同級生は2位。

普段の練習通り走れていたら54分台で走れたはずなので、55分を切れなかったのが悔しい。。。
10kmを走りきれる自信がなくてビビってしまったし、最後マイペースのままでなくて飛ばせばよかったぜ。
次の目標は55分を切る事。
客観的に見たら
「なんで走ってるんだ?」
と思うのですが、
自分で目標を決めて、それに向かって地道に練習を積むのは私の得意分野かつ好きなことらしい。

こういう機会を与えてくれるラン仲間に感謝なり!