【先生と呼ばれた日】

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先日、母校で授業をしてきました。
中学2年生の総合学習の時間に、
「共に学ぶ」
というテーマで
私が彼女達の年の頃、
将来に対してどう考えていたのか、
そのためにどんな事をしたのか、
そしてどんな経緯で今に至るのか、
を話すという授業。
お話を頂いた時に
「私で大丈夫ですか?!進学率アップには繋がらないですよ。」
と言ったら、
「これからの時代はいろんな生き方があるし、自営業って選択肢もあるからね」
との事で、
恐れ多くもお話してきました。
レジメを作るにあたって、
これまでの経緯を振り返ったら、
私の人生って紆余曲折!
わかっちゃいたけど、
全部話してたら日が暮れちゃうくらい。
先生をやってる友人からアドバイスをもらって、
45分の授業を2コマやりましたとさ。
世間に出ると、
理不尽なことやしんどい事に嫌でも出くわす。
だから、授業では
「自由にいろんな経験をして、自分で考えて、自分で選択すべし」
という事を伝えたつもりです。
そして壁にぶつかった時に、
ぽわっと思い出してくれたら嬉しいなと。
授業が終わって、学生時代にお世話になった先生に会いにいったら、
「あの頃と全然違う!」
と驚かれるの巻。
授業中の私の話を聞いていた先生も
「変わったねー」
と言っていたらしい。
人見知りがなくなったのかしら?
大人しい印象じゃなくなったのかしら?
ピアスをたくさんあけちゃってるから?
なんか肝が座ってる感じ?
そこらへんは謎ですが、
生徒さん達が休み時間に寄ってきてくれて話もできたし、
初めての経験で楽しかったので
万事OKという事にします。
私の母校の卒業生は
卒業してから15年経った今も仲間意識が強くあります。
進路もてんでんバラバラで、バラエティに富んでいるのも
特徴。
いい学校で学んで、
いい友達がたくさんいて、
こうして今回お話をする事ができて、
幸せです、本当に。
桐朋生、サイコー!