【クマと焼菓子に通づるもの】

DSC09290.jpg
引き続き、白いクッキーを模索中。
まずは
・ キビ砂糖&薄力粉
・トレハロース&タピオカ粉
の2種でチャレンジしたところ、
後者が今までで一番白い仕上がりです。
ちなみに焼成は短め、
後はオーブンの中で少し置いて乾燥させる方式。
焼成中はオーブンシートを上に乗せています。
ただね、トレハロースは甘味度が低いから、
もう少し割合を増やさないと甘さが足りない。
調べてみると、
甘味度はお砂糖の半分だそう。
トレハロースは天然の甘味料ですが、
お砂糖と併用しないと極端に甘さが落ちるという表記もあり、
その原理がわからないので、
次は
トレハロースを今回の2倍量で作ってみたのが、
1枚目の写真のもの。
左側:小麦50%、タピオカ粉50%、トレハロース(前回の2倍量)
右側:小麦100%、キビ砂糖
結果はこんな感じ。
ちゃんと白さを保ってくれてる!
タピオカ粉は香ばしさがないから、
もう少し改良する余地はあるけどね。
ここからが今日の本題、
「クマと焼菓子」について。
私は子供の頃から目の下のクマがあります。
叔母は私の事をふざけて
「クマ子」
というほど。
たまーに気になって
マッサージしたり、ビタミンを飲んでみたりするのだけど、
あまり効果は感じられず、
そしてそのウェーブがやってきて、
ふと
「重曹パックとか効くんじゃなかろうか」
と。
調べてみたら
「目の下のクマの原因は色々ありますが、
 皮膚のコラーゲンが紫外線で熱せられる結果起こるメイラード反応だと言えます。
 例えば砂糖を火にかけると焦げて茶色くなるアレが、
 体内(皮膚)で起こるという感じになります。」
と。
諸説あるけどね。
白いクッキーを作るために
メイラード反応をいかに起こさせないかを模索してたら、
この目の下の友達もメイラード反応の仕業だったのね!
苦楽を共にしてきた目の下の友達。
重曹で消えて欲しいような、
いなくなったらさみしいような、
複雑な心境です。