【粉選び】

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写真がぶれていますが、
粉をかえてパウンドの試作。
レシピ、焼成時間、温度の条件は同じで
粉を変えただけなのに、
右と左では高さも柔らかさも全然違います。
粉選びに苦心中の日々です。
ちなみに私が新しいレシピや材料を使ったとき、
しっかりパッケージをして置いておきます。
そして1週間後、
食べて食感や風味を確認します。
お菓子を販売するようになって、
この作業が必須となりました。
なぜかって、
パッケージの中には脱酸素剤や乾燥剤を同梱するので、
焼いてから時間を置いて食べると、
「焼いた日は固かったけど、パッケージしといたらサクサクしてきた!」
「焼いた日はサクサクしてたけど、パッケージしといたらしっとりしてきた!」
みたいな変化があるから。
奥深い世界です。
ちなみに先日、
私のブログを見てくれている友人に
「uitatan、あれ全部食べてるの?」
と聞かれました。
食べないと味や食感を確かめられないので、
食べないわけにはいかないのですが、
置いておくと、
相棒が食べてくれたりもします。
そしてサクサク系が好きな相棒がどれくらい食べるかで
「これは万人に喜んでもらえそうだな」
とか
「これは固すぎるのかな」
とか予測をたてたりもします。
焼菓子を食べない日はない私。
しっかり運動しないとな。